今年ももう半年が過ぎようとしておりますが、
実は今年の前半で、DTM系の機材をいくつか購入しておりますので、ちょっとここでご紹介。
目次
最強音源「KOMPLETE11」
まずは何と言っても「KOMPLETE11」。
Native Instrumentsという会社が販売している、超有名な最強音源集です。
とにかく大量のソフトシンセ音源とプラグインエフェクトがバンドルされたパッケージです。
KOMPLETE11には3種類のバージョンがあります。スペック比較は以下の通り。
KOMPLETE 11 SELECT | KOMPLETE 11 | KOMPLETE 11 UILTIMATE | |
含まれる製品の数 | 11 | 45 | 87 |
サウンドの数 | 2,500以上 | 13,000以上 | 18,000以上 |
サンプルライブラリ | 25GB以上 | 155GB以上 | 500GB以上 |
価格 | ¥24,800 | ¥69,800 | ¥139,800 |
あたしが今回購入した「KOMPLETE11」なら、45製品、13,000以上のサウンド、155GB以上にも及ぶインストゥルメントやエフェクトが収録されている化け物です!!
収録ソフトもこんなにたくさん!1つ1つのソフトを単体で買うと数万円するものばかりなので、実はかなりお買い得なパックではあるんですよ、それでも高価ですけど。
これだけデータ量が大きいので、普通のソフトにありがちなDVD-ROMとかではなく、なんと専用のHDDに収録されています!
インストールも結構大変です、一仕事。
MacBook Proでは外付けSSDを使用
そこであたくしふと考えました。これだけ膨大なデータ量、iMacなら2TBのFusionドライブを積んでますから直接インストールしてもまあ大丈夫なんですが…。
一方、MacBook Proでは、SSDが500GBしかないので、ここに155GBの「KOMPLETE11」を入れちゃうと、結構ストレージを圧迫しちゃうのです。
でも、音楽制作する上でMacBook Proも絶対必要、むしろ機動力とかを考えると、そっちの出番の方が多い気がする。あーどうしよう。
そこで思いついたのが、外付けのドライブを購入して、そこに音源をインストールしてしまうということでーす、さすが俺、天才!
HDDにすれば安価なんですが、音源呼び出すのって結構アクセス速度が大事なので、お金はかかるけどあえてSSDを購入。
USB-C対応でアマゾンレビューの評価も良くて、MacBook Proとデザイン的にもマッチしそうなサムスンの「Portable SSD T3」を購入しましたー。容量は250GB。
これなら「KOMPLETE11」を全部入れても大丈夫よね。
KOMPLETEの操作に特化した「Kontrol S」シリーズ
「KOMPLETE11」は音源が多いのが売りなんですが、これだけ多いと扱いが大変。例えばお気に入りのピアノの音源を探すとしても、大量の音源の中から闇雲に探すのはなかなか大変なんです。
そんな問題を解消させてくれるのが、「KOMPLETE11」と同じNative Instrumentsから発売されている「Kontrol S」というキーボードです。
開封したらこんな感じ。49鍵盤のものを購入。
鍵盤の上についてるボタンやツマミをグリグリすることによって、必要な音源を簡単に見つけることができる、まさに「KOMPLETE11」に特化したキーボードなのです。
しかもこの鍵盤、LEDがついていてカラフルにピカピカ光ります。かっこえーーーー。
この光、ガイドライトと言って、ただの飾りではなく、ちゃんと意味があるんです。例えば今のスケールで使える音が光ったり、ドラムのハイハット、バス、スネア、など音色ごとに色分けされたり、結構便利。
手軽に使える「KORG nanoKEY Studio」
さらにもう一つDTMガジェットを購入。
KORGの「nanoKEY Studio」というモバイル鍵盤です。
これのいいところは、なんと言ってもBlutetooth対応でワイヤレスで使えること。
USBバスパワーで有線接続もできます。Bluetooth起動時には乾電池を使用します。エネループで使えば余裕。
MacBook Proと並べてもこのサイズ感でとてもコンパクト。
コンパクトサイズとは言ってもそこはKORG製品、パッドも8個付いていて、ドラムの打ち込みとかもやりやすそうです。
あとは「時間」と「才能」
はい、ということで今年購入した色々なDTMガジェットたちを早足で紹介しました。
「KOMPLETE11」前から欲しかったんですよねー。これは死ぬまで使えると思います。むしろ死ぬまでに使い切れるかどうか…。
鍵盤は2種類は、ガチで家で打ち込む時は「Kontrol S」、外出時やちょっと気軽に打ち込む時は「nanoKEY Studio」と使い分ける予定です。
あとは時間と才能が必要だーー。
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